120x198mm / 468ページ / ソフトカバー
言語：英語
Jiazazhi Press刊

2019年12月1日、チェン・シンハオ（程新皓）は中国・昆明を出発した。彼は、終点が海になっている雲南ベトナム鉄道を歩くことにした。この旅の間、彼は１キロごとに鉄道の砂利を拾い続けた。そして毎日、架空の友人Xに１通以上のメールを送った。
最終的には19日間かけて、雲南省の全線465kmの部分を踏破した。体につけた石の重さは20kg以上、メールの量は24通にもなった。

『24 Mails from the Railway（鉄道からの24通の手紙）』は、１年以上前に残されたこれらの文章と画像を通して、この旅の物語を語っている。鉄道について、雲南の土地について、この土地で起こった個人的な物語について、東アジアの２つの国の植民地化された歴史について、東南アジアの山岳地帯の近代化について、そして、程新浩の子供の頃の記憶と地理的な想像力、故郷や地域とのつながりについても語っている。

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December 1, 2019, Cheng Xinhao departed from Kunming. He decided to walk along the Yunnan-Vietnam Railway, of which the end is the ocean. During this journey, he picked up a piece of railway ballast for every kilometer, and sent one email to a fictitious friend X every night. Eventually, it took him 19 days to cover the part of the Yunnan of the whole railway, as long as 465 kilometers. The weight of the stone on his body reached more than 20 kilograms, and the amount of the mails was up to 24.