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カートが空です

The Fourth Wall / 第四の壁 by Hiroyuki Takenouchi

The Fourth Wall / 第四の壁 | 竹之内祐幸

¥5,400


ご予約受付中 / 配送は11月20日頃を予定しております。

257x182mm | 130頁 | 上製本
デザイン: 鈴木千佳子
発行: T&M Projects (2017年11月)

第四の壁...現実世界とフィクションである演劇内の世界を隔てる、想像上の壁のこと。観客はその壁を通して舞台上での世界を観ている。

竹之内祐幸は、都市の風景、花や草木などの自然、身の回りの何気ない日常、様々な友人たちなどといった被写体を、真っ直ぐな視線で見つめることにより、幼少期に感じた孤独や疎外感、画一的なものの見方への違和感や疑問に対し、多様性とは何か、不自然さとは何かを問いかけ、物事の奥に潜む本質を露わにしようとしてきました。 幼少期、両親が共働きのため、家で一人過ごすことが多かった竹之内は、その孤独感や疎外感、また、そうした自分の弱さを悟られないよう振る舞い、他者との壁を作っていた、といいます。
そうした中で手にしたカメラは、多くの人がそうであるように、竹之内を他者と結びつける道具となり、自分本来の姿を表現する方法を見出していきます。

「写真を撮っているときでも、過去や今、これからの『自分』について考えていたけれど、いつのまにか写真を撮っているときだけ自分のことについて考えなくて済んでいることに気づいた」と語っているように、無心となって写真を撮り、身の回りのものを一つ一つ丁寧に見つめていくことにより、自分の弱さを他者に悟られないよう振る舞う、強がる自分、他者からの視線に怯える自分、から解放され、竹之内の内面から溢れた柔かな視線と鋭い観察眼により、被写体の魅力を十分に引き出し、全てのものが等価で、そこに存在することの美しさを炙り出しています。


竹之内祐幸(たけのうち・ひろゆき)は1982年東京生まれ。2008年日本大学芸術学部写真学科卒業後、同年第31回キヤノン写真新世紀佳作受賞。2009年、塩竈フォトフェスティバル特別賞受賞。

EVENT / イベント (写真集の先行発売を予定しております)
写真集『The Fourth Wall / 第四の壁』の刊行にあわせ、2会場で展覧会が開催されます。
ひとつは竹之内が所属するギャラリーでの空間。こちらは額装された作品が展示予定です。また、もうひとつの会場となるbook obscuraは2017年10月にオープンしたばかりの本屋さん。この空間では、アクリル加工された作品が飾られるとともに、本作りの過程が見えるよう、写真集のダミーや色校正といった資料も合わせて展示します。
2つの会場をともに巡って頂ければよりいっそう竹之内作品が見えてくるかと思います。また、2つの会期が異なるのでお気をつけください。

Exhibition / 展覧会

「The Fourth Wall / 第四の壁」@ PGI
2017.11.1(水) - 12.22(金)

<トークイベント>
竹之内祐幸 x 伊藤貴弘(東京都写真美術館学芸員)
東京都写真美術館学芸員の伊藤貴弘氏をお招きして、本作を中心に竹之内作品の魅力を紐解いていきます。
日時 2017年11月18日(土) 16:00〜
会場 PGI
定員 30 名
参加費 500 円(要予約/当日お支払い下さい)
申込み方法: 電子メール、またはファックスにて下記申込先までご連絡下さい。
お申し込みの際は件名「竹之内トーク」とし、お名前、ご連絡先を明記の上お申込み下さい。
申込先: MAIL. info@pgi.ac  /  FAX. 03-5114-7936

PGIでの展覧会/トークイベントの詳細→こちら


Exhibition / 展覧会

「The Fourth Wall / 第四の壁」@ book obscura
2017.11.3(金・祝) - 11.19(日)

<トークイベント>
竹之内祐幸 x 土屋仁応(彫刻家)
彫刻家の土屋仁応氏は竹之内が10代の頃から付き合いがあり、竹之内の写真をずっと見続けてきました。
竹之内の人柄から作品の細かなところまで知る土屋氏が本作を中心に竹之内作品の魅力を紐解いていきます。
日時 2017年11月19日(日) 16:00〜
会場 book obscura

展覧会/トークイベントの詳細→こちら